
病院長 重田 浩一朗
医師としての第一歩を踏み出す皆さんへ。
初期臨床研修の2年間は、医師人生の土台を築く最も重要な時期です。この時期にどのような患者さんと出会い、どのような指導医のもとで学び、どのような医療スタッフと接し、そしてその接し方を学び、どのような仲間と成長するかが、その後の医師としての姿勢や診療能力を大きく左右します。患者さんの病を全人的にとらえ対応できること、スタッフとの人間関係をしっかり築けることから始まると思います。
霧島市立医師会医療センターは、姶良・伊佐医療圏の中核病院として、救急医療、がん診療、新興感染症診療や災害医療を担い、地域住民の命と健康を支えています。救急車は年間3,600台を受け入れ、救急科、総合診療科、消化器内科、循環器内科、消化器外科、整形外科、小児科等の幅広い症例を指導医と1対1で丁寧に指導を受けながら経験できる環境があります。各診療科の垣根が低く、総合的な視点で患者さんを診ることができるようになります。また多職種(看護師、薬剤師、理学療法士、臨床心理士等)の密な連携も当院の特徴です。例えばがん診療においては多職種が密に連携しながら化学療法や緩和ケアまで患者さん中心の医療を行っており、それを経験することもできます。超音波の技術を学べることも当院の大きなメリットと思います。多くの研修医が超音波検査を出来るようになり、学会発表や論文作成も行い、学会賞も多数受賞しています。
2年目には国立国際医療センター、東京新宿メディカルセンター、自治医科大学付属病院、麻生飯塚病院等での研修も可能です。日本の最高レベルの病院での研修は視野を広げることができるでしょう。
令和7年2月に新築したばかりの新しくきれいな病院で、風光明媚で空港も高速道路も近く、食事もおいしい霧島の地で、充実した研修ができるように努力しています。皆さんとお会いできる日を、職員一同心より楽しみにしています。

病院長 重田 浩一朗



