放射線室
基本理念
放射線室では、高度化・多様化する医療に対応するため、診療放射線技師一人ひとりが専門職としての自覚を持ち、日々研鑽を重ねています。
常に患者さんの立場に立ち、安全で質の高い検査・治療を提供するとともに、「今、患者さんが何を求めているのか」を考え、チーム医療の一員として実践することを基本理念としています。
業務内容

CT検査
256列デュアルエナジーCTを用い、全身の断面画像を高精細に撮影します。
ワークステーションによる画像解析を行い、心臓・血管・大腸などの3D画像を作成し、診断や治療方針の決定に有用な画像情報を提供しています。

MRI検査
3テスラMRI装置を使用し、脳・脊椎・消化器・整形外科・婦人科領域など、全身の精密検査を行っています。
特に急性期脳梗塞の早期発見に力を入れ、迅速な診断につなげています。

超音波検査(エコー検査)
腹部・心臓をはじめ、甲状腺・乳腺などの体表臓器、全身血管、整形領域まで、幅広い分野の超音波検査を行っています。
診療放射線技師と臨床検査技師が検査を担当し、経験と専門性を活かした評価を行っています。

マンモグラフィ
乳房専用のX線装置による検査です。
超音波検査と併用し、乳がんの早期発見・早期治療に貢献しています。
被ばくや痛みに配慮し、安心して受けていただける検査を心がけています。

心臓カテーテル検査
冠動脈を中心に心臓の血管を撮影し、狭心症や心筋梗塞の診断・治療を行います。
急性心筋梗塞に対しては、24時間体制で緊急対応を行っています。

血管造影検査
全身の血管を撮影できる装置を用い、主に頭部および腹部領域の検査・治療を行っています。
脳動脈瘤や脳梗塞、肝臓がんなどに対し、低侵襲な治療を提供しています。

PET-CT検査
PET-CTは、がんをはじめとした病変の「形」と「機能」を同時に評価できる検査です。
がんの早期発見、病期診断、治療効果判定などに有用で、より精度の高い診断情報を提供しています。
教育方針・研修受け入れ
学生臨床実習
当院は、日本診療放射線技師会指定の臨床実習指定医療機関として、診療放射線技師を目指す学生の臨床実習を受け入れています。
超音波検査を放射線技師が担当している特性を活かし、超音波技術に関する実習も実施しています。
また、多職種連携を学ぶため、医療技術部内の見学も行っています。
研修医や地域医療従事者への超音波研修
日本超音波医学会超音波専門医制度研修施設に認定されており,初期臨床研修医や地域医療従事者を対象に,超音波検査の基礎から実技までの研修・教育を行っています。
「分かりやすく、楽しく」をモットーに、実践的な内容で好評を得ています。
2024年度診療実績
稼働状況
| 件数 | |
|---|---|
| 一般撮影 | 27,687 |
| 乳房撮影 | 510 |
| ポータブル | 6,158 |
| 透視 | 1,198 |
| 血管撮影 | 459 |
| CT | 12,719 |
| MRI | 3,853 |
| 超音波 | 18,289 |
紹介件数
| 件数 | |
|---|---|
| CT | 572 |
| MRI | 198 |
スタッフ体制
- 医師
・常勤 :2名
・非常勤:5名 - 診療放射線技師:18名
- 看護師:3名
- 事務職:2名
認定資格・所属学会
-
日本診療放射線技師会
- 放射線管理士
- 3名
- 放射線機器管理士
- 3名
- 医用画像情報精度管理士
- 3名
- Ai認定診療放射線技師
- 4名
- 画像等手術支援認定診療放射線技師
- 3名
- 臨床実習指導教員
- 2名
- 災害支援認定診療放射線技師
- 2名
- 医療安全管理責任者
- 1名
-
日本消化器がん検診学会
- 胃がん検診専門技師
- 1名
-
精度管理中央委員会
- 検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師
- 1名
-
日本X線CT専門技師認定機構
- X線CT専門技師
- 3名
-
肺がんCT検診認定機構
- 肺がんCT検診認定技師
- 3名
-
日本超音波医学会
- 超音波検査士
- 5名












